要点

領域4問、100点、50分(紙の試験の1時限、聞き取りの後) [1]
53番と54番の採点基準内容と課題の遂行、構成、言語の使用(2倍で計算) [1]
53番と54番の文体書き言葉の文体。話し言葉の表現や、-ㅂ/습니다・-아/어요で終わる文は減点。箇条書きやメモ形式は不可 [1]
解答用紙53番と54番は原稿用紙(원고지)のマス目に書きます。解答欄の外に書いた文字は採点されません [3]

作文の4問はどんな問題?

文を完成させる短い問題が2問、資料を説明する問題が1問、意見を論じる問題が1問で、番号が進むほど長さと配点が大きくなります。

TOPIK II 作文の全体像
問題課題長さ配点
51招待状やお知らせなどの短い実用文の空欄2か所に、それぞれ1文を入れる空欄ごとに1文10(5 + 5)
52短い説明文の空欄2か所に、前後の論理に合わせてそれぞれ1文を入れる空欄ごとに1文10(5 + 5)
53グラフや表などの資料を説明し、比較する200〜300字30
54社会的なテーマについて、すべての小問に答えながら自分の意見を論じる600〜700字50

作文があるのはTOPIK IIだけです。級は聞き取り、作文、読解の合計点で決まるので、作文の点数が控えめでも級が取れなくなるわけではありませんが、300点のうち100点がここにあります。領域全体の構成は試験内容のガイドにあります。

51番と52番はどう解く?

どちらも㉠と㉡の2つの空欄があり、前後の文脈に合う文をそれぞれちょうど1文書きます。空欄1つが5点です。

国立国際教育院の解答ガイドは、減点される点を挙げています。文脈に合わない語彙や文法、意味を変えてしまう余計な内容、つづりの間違い、本文と合わない文体です。括弧の隣にある語をそのまま写さないこと、1文を求められているところに2文を書かないことも大切です。

51番は招待状、お知らせ、メッセージなどの実用文なので、文末は本文の調子に合わせます。国立国際教育院の例では할까 합니다のような丁寧な形が使われています。52番は説明文なので、前後の論理を続ける文にします。どちらも「内容と課題の遂行」と「言語の使用」で採点されます。

53番(200〜300字)はどう書く?

与えられた資料を正確に説明して比較します。題名は付けず、資料と関係のない個人的な主張は書かず、この長さでも序論、本論、結論の流れを保ちます。

問題ではグラフ、表、または短い事実のまとまりが与えられます。資料が示していることを述べ、数値を比較し、問題に原因や見通しが示されていればそれにも触れます。資料が裏付けていない意見は加えないでください。

53番は30点で、内訳は内容と課題の遂行7点、構成7点、言語の使用8点を2倍にした16点です。評価はAからFのバンドに分かれ、バンドAの答案は7点、7点、8点×2になります。

54番(600〜700字)はどう書く?

与えられたテーマについて600〜700字で自分の意見を書き、問題にあるすべての小問に答え、序論、本論、結論の論理的な流れを守り、内容が変わるところで段落を変えます。問題文をそのまま写してはいけません。

テーマは教育、仕事、技術、環境などの社会的なものが多いです。問題には2つか3つの小問が示され、そのすべてに本文の中で答える必要があります。1つでも抜けると、文体の問題ではなく課題の未達成として扱われます。

54番は50点で、内訳は内容と課題の遂行12点、構成12点、言語の使用13点を2倍にした26点です。バンドAの答案は11〜12点、11〜12点、12〜13点×2になります。

国立国際教育院の基準では、豊かで多様な内容で課題を果たしていること、はっきりした構成と中心となる考え、談話標識があること、目的に合った丁寧さで多様かつ正確な文法、語彙、つづりを使っていることが求められます。同じ内容でも、より高いレベルの表現で書けば「言語の使用」の点が上がります。

どの文体で書くべき?

書き言葉の文体です。53番と54番について国立国際教育院のガイドは、話し言葉の表現や、-ㅂ/습니다や-아/어요で終わる文は減点されるとし、メモや箇条書きの形で書いてはいけないとしています。

国立国際教育院の模範解答は文末を書き言葉の-다形(조사하였다、필요하다)にしているので、53番と54番ではそれが安全な選択です。51番では、完成させる本文の文体に合わせます。

字数の範囲を下回ったり上回ったりした場合の決まった減点は国立国際教育院から公表されておらず、スペースを字数に数えるかどうかも示されていません。字数が足りない答案は内容の点を失うと教える先生が多いので、範囲を目標として扱ってください。

原稿用紙(원고지)のルールは?

53番と54番は1マスに1文字を書くマス目の用紙に書きます。国立国際教育院は、段落の始め、数字、句読点のルールを公表しています。

  • 1マスに1文字。最初の行と新しい段落の始めは1マス空けます。それ以外では行の最初のマスを空けません。
  • アラビア数字は1マスに2桁。句読点はそれぞれ1マスを使い、ダッシュや三点リーダーは2マスを使います。
  • ?と!の後は1マス空けますが、ピリオド、コンマ、コロン、セミコロンの後は空けません。
  • 行の最後のマスに文字が入った場合、続く句読点は同じマスに書きます。
  • サインペンの細い側で解答欄の中に書きます。解答欄の外や、違う解答欄に書いたものは採点されません。

「ローマ字は1マスに2文字」のようなルールは先生たちの慣習で、国立国際教育院の用紙の説明にはありません。修正テープは会場で配布されないので、自分で持参するか、二重線で消してください。

コンピューター試験(IBT)の作文は何が違う?

TOPIK II IBTの作文は、紙の4問ではなく、タイピングで答える3問を50分で解きます。国立国際教育院はこれを文の完成(短答)と作文と説明していますが、紙のどの問題に対応するかは示していません。

IBTを受ける予定なら、韓国語を速く入力する練習をしておきましょう。画面上では原稿用紙のルールは適用されません。IBTの基準点は級と点数のガイドにあります。

TopikIQはTOPIK IIの作文にどう役立つ?

TopikIQでは、TOPIK IIの51番から54番の問題に答えを書き、AIのフィードバックを受けられます。フィードバックは答えを項目別(内容と課題、構成、言語の使用)に採点し、最初に直すべき点を挙げます。

AI作文フィードバックはPro機能で、ログインした無料アカウントなら1回試せます。フィードバックにはAIによるものと表示され、間違うこともあり、アプリ内から報告できるので、判定ではなく目安として使ってください。無料プランでは、このほかに1日20問の読解・聞き取り問題を自分の言語の解説付きで解けて、1日3回AIチューターとチャットできます。TopikIQは国立国際教育院とは関係ありません。

関連ガイド: 試験内容、級と点数、勉強法。

よくある質問

54番は-다形で書かないといけませんか?

国立国際教育院のガイドは、53番と54番で-ㅂ/습니다や-아/어요の文末は減点されるとしており、模範解答は書き言葉の-다形を使っているので、-다形が安全な選択です。

54番で600字に届かないと減点されますか?

国立国際教育院は決まった減点を公表していません。問題は600〜700字を範囲として示しており、短い答案は内容の点を失うと先生たちは報告しています。範囲の中に収めることを目標にしてください。